動いて止まってまたウゴク?

双子の父で四児の父。そこから得た情報や体験談と小規模事業者の小言を書いています。

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リーゼント・ボンタンが流行った昔のヤンキーの生態と現代のヤンキー

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ヤンキー(不良)

むかーしむかし、日本の学生達に大きな影響を与え、その数を爆発的に増やしたモノがある。

ヤンキー。

近年その個体数は減り、IUCNレッドリストにて絶滅危惧IB類として指定された。

その希少性から、高値で取引され、ハンターからも狙われている。

1960年代頃に日本で初めて発見された。その画像がこちら。

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初期から中期(1960~1995年頃)

基本的に集団行動を好み、仲間を大事にする性格な半面、画像を見てお分かりの通り

非常に狂暴だ。

何かに付けては文句を言い、喧嘩をはじめようとする。

尾崎豊をリスペクトし、盗んだバイクで走り出すこともしばしば見られた。

リーゼント、パンチパーマという特徴的な髪形をしており、現代では元DeNAの三浦大輔投手が代表的な例である。

中期頃になると、より高圧的な外見を求め衣類が進化した。

ボンタン、短ランの登場だ。

 

ボンタン

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特徴

太もものあたりが非常に太く、足首にかけて細くなっている。

ツータック、スリータックなど好みに合わせて個性を出していたようだ。

現代ではサルエルパンツが似ているかもしれない。

 

短ラン

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特徴

冬にはお腹が冷えてしまいそうなほど、短かい作りとなっている。

この短ランにはボタンが付いており、そのボタンの種類を変えたり、ボタンを固定するための裏ボタンを、龍の絵が書いているものに変えることもある。

 

準中期(2000年頃)

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この頃から、リーゼント、パンチパーマから金髪、長髪、坊主へとオシャレに進化する。ボンタンは細く、タンランは長くなり、ベルト、チェーン等の小物にも力を入れるようになる。狂暴な性格は初期~中期と遜色ない。

外見は、人気漫画クローズ、ワーストなどのヤンキーマンガで見かけたことがあるだろう。

準中期までは、その外見からの判断が非常に容易だったことで避けることが可能であった。

 

後期(現代)

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外見での判断は難しくなり、性格も温厚になるが、うちに秘めたものは健在で、SNSを使用し、特定の人物に対して以前にも増した狂暴性を出す。

凶暴性が非常に高いため、ターゲットにされた被害者は肉体的、精神的に深い傷を負い、最悪の場合は死に至るケースも少なくない。

その数は未知数であり、ある有識者からは「増加傾向にあるのではないか」との意見もある。

 

ついに発見!

 現代でも初期~準中期の雰囲気を出しているヤンキーを先日コンビニで発見した。

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月に数回このようなバイクが軽めの暴走行為働いている「音」は聞いたことはあったが、目にしたのは初めてで徳川埋蔵金でも見つけたのかというほどテンションが上がった。

ヤンキーと言っても外見は後期に近い形で見分けがつきにくく、バイクがなければ気付かないほど。

バイクは3台と少なかったがコンビニへの道を封鎖するように駐車し談笑していた。

私は子どもと一緒にコンビニへ入りたかったが邪魔だったので、恐る恐るそのヤンキーに目で訴えてみた…。

まさに一触即発!次の瞬間!

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すいませーん。」とバイクを移動したではないか…。

ちょっと面食らった感はあったが事なきを得たことに安心し、少しインタビューしても良かったなと思いながらも用を済ませそそくさと退散。

貴重な体験でした。

 

ヤンキーの生態は、まだまだ書ききれない部分もあるが、量が非常に多くなってしまうので割愛させていただく。