動いて止まってまたウゴク?

双子の父で四児の父。そこから得た情報や体験談と小規模事業者の小言を書いています。

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伸びない会社は社長と従業員の行動で決まる

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※この内容は大・中規模企業向けではありません。大・中規模企業にお勤めの方は時間の無駄になるかもしれないので、お引き取り下さい。

 

社長との距離

大規模企業で働いてる人は、社長なんて見たことない。雲の上の人としか思ってない。

これがごく普通かと思います。ですが、規模が小さくなるにつれ、社長がどんどん近くなっていきます。飲食業であれば店長として、建設業であれば現場作業員として、他の従業員との距離はもうゼロ距離です。このゼロ距離がもたらす大規模企業ではありえない考え方のせいで、小規模企業はいつまでも忙しい忙しいと貧乏暇なしを繰り返しています。

もちろん、小規模でも十分幸せな会社はありますが、まぁごく一部でしょうね。

 

中小企業とは

よく中小企業といいますが、その定義を中小企業基本法、法人税法の2つ載せておきます。

中小企業基本法での定義

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上記にあげた中小企業の定義は、中小企業政策における基本的な政策対象の範囲を定めた「原則」であり、法律や制度によって「中小企業」として扱われている範囲が異なることがあります。と、あります。

 要は、中小企業の補助金の範囲をこれ!って決めたけど、気分次第では変えちゃうから、あんまり信用しないでね!ってこと。

 

法人税法上の定義

 他の法人に支配されてない資本金1億円以下の法人。

もっと難しく書いていますが、簡単に言うとこれ。一般的にはこちらで中小を判断しています。最近でいうと、シャープや吉本興業が減資しましたね。

 

社長の仕事って何?

ずばり、作戦の立案、実行です。

今の時代、1つのサービス、商品で現役終わるまでずーーーーーっと右肩上がりに稼げる商売は非常に少ないでしょう。この立案と実行を早く行うことで会社を保っていかなくてはなりません。

起業して仕事もろくにない、従業員を雇うこともできない場合には、実際にはこれプラス実務も必要になってきます。

 

小規模起業の社長動き

例)売上5,000万 従業員数 7人

業種によっては、これで十分利益と給料が出る企業もあるでしょうが、ここでは一応、満足な利益と給料が出ないものとします。

このような企業での社長の動きは、ほとんどの場合、依頼のあった仕事を一生懸命こなし、従業員が帰った後に残った事務的な仕事をし、夜遅く帰宅して疲れを癒す。

従業員となんら変わらない仕事内容です。

従業員にしても、社長が自分達と同じ仕事をしているので当然親近感が生まれます。

ただこれでは、奇跡でも起きない限り右肩下がりの業績になります。

 

従業員の対策

いつも作業をしてる人が社長であることの認識を持ち、社長としての仕事を優先させることを心掛ける。

社長に作業をやらせない状況にすることで、給料upなどの待遇改善の可能性はグンと上がるはずです。

意見や指摘は行うべきです。

 

社長の対策

社長がいなくても現場はまわります。

人手が足りなければ雇う。雇うお金がなければ借りる。

社長としての仕事をこなすことで、会社の幸せに繋がります。

作業をしているようでは、その可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

 

まとめ

がんばれってこと!

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