【赤ちゃんをお風呂に入れる】
世界を見渡せば、風呂に入ることはそんなに重要視されていない国も多々あります。日本くらいじゃない?毎日お風呂に入って、髪もしっかり洗うなんて国は。でも日本人なんで1日入らなかったら気持ち悪くて仕事も手につかないよね。それくらい文化として根付いている。これは当然赤ちゃんのいる家庭でも同じことですが、赤ちゃんって風呂入れるの結構めんどくさいんですよね。
特に頭!この頭を洗う方法として、後々めんどうなことにならないためにやるべきことをいくつか挙げていきます。
【生後5カ月ごろまで】
首がすわってない3~5か月ごろまでは、首が折れるんじゃないかと気にしながらお風呂に入れるので気を使いますよね。赤ちゃんを上向きにして目や鼻に水が入らないように、ゆっくり洗います。ある程度首がすわる5カ月ごろまではこの方法がベスト。てか、これ以外方法あるのかな…?シャンプーハットを使う行為は頭の形が出来上がってない赤ちゃんに使うことは避けるべきでしょう。
【首のすわりが良くなったら】
徐々にすわりが良くなってくると首を支えなくて良くなるので、頭を洗うことが少し楽になります。この辺りから家庭によって洗い方が変わってきます。そしてその方法によっては将来的に厄介なことになります。
顔にお湯がかかってしまうことが可哀そうだという理由で【上向きで洗う】又は【シャンプーハット使う】この2つをやっているご家庭は見直すことを考えた方がいいですね。
【2つの共通点】
上向き洗う、シャンプーハットを使う、この2つに共通することは【濡れない】ことです。
約9割の赤ちゃんは顔が濡れることを嫌がります。嫌がるから濡れないようすると、それに慣れてしまい、それ以降の親と一緒にお風呂に入る期間ずっと濡れない工夫をすることになります。
これが結構めんどくさいことは、育児経験のある方であればおわかりでしょう。
そして普段顔を濡らすことがない影響から、海やプールへ行ったときにも顔が濡れると泣くようになる可能性もグンと上がります。
【対策】
生後5カ月程度を目途に、この状態でワイルドにシャワーで流してやって下さい。もちろんはじめは泣いてしまいますが、慣れます。口や目に入ることがありますが、これは当たり前のことで、赤ちゃん専用のベビーソープであれば少量は許容範囲になります。
このあたりが人気の商品で、うちはピジョンのベビーソープを使ってます。安いからという理由で固形石鹸は絶対にやめたほうがいいよ!ほんとめんどくさいからね!
・シャンプーハットは使わない!
・洗い方はワイルドに!
・ベビーソープが目や口に入るのは、少量であれば問題ない!