彼岸島
先日、「漫画を売ってみた」の記事をあげました。その中で残してある作品2点のうち1つを紹介します。
この作品は現在まで
1部「彼岸島」
外伝「彼岸島 兄貴編」
2部「彼岸島 最後の47日間」
3部「彼岸島 48日後・・・」
となっており、2002年~現在まで「彼岸島 48日後・・・」13巻までで、62冊が発売されています。
断腸の思いで売った漫画300冊に入れなかった。彼岸島の魅力をお伝えします。
ストーリーに伏線が少ない
最近の漫画ではよくある「伏線」これが彼岸島ではほとんどない。
伏線を回収していくことが好きだという方には向きませんが、漫画はスラスラ読みたい方には向いている漫画だと思います。
私はいちいち戻って伏線を回収していくのが好きではないので好きですね。
全体的にギャグ要素が強い
彼岸島では、吸血鬼とのバトルがメインでありながら、ここに出てくる「鬼」や「キャラ設定」、「セリフ」がいちいち面白いので若干ギャク漫画の要素もあり、ただのホラー漫画ではない点が優秀である。
主人公の身体能力が高い
主人公とその仲間達は基本「人間」です。(途中までが1名吸血鬼がいる)
その主人公は元々、運動音痴とまでは言わないがごく普通の身体能力です。
これが2・3年で4mほどのジャンプ力や100kgはくだらないであろうモノを投げたり出来るようになります。要所要所で「これはないwww」って箇所があります。
仲間の人間も力だけは強いことが多い。
丸太が超重要
かつてこんな漫画があっただろうか?ただの「丸太」がストーリーの重要な場面で次々に出てきます。メインは武器として使用しますが、時に盾、時に砦とその重要性は見てもらえればわかると思います。
エロ要素も少々
ホラー吸血鬼漫画でありながら、ギャグ、さらにはエロ要素まであると、もうこれが何漫画なのか分からなくなりますよね。
一応「吸血鬼サバイバルホラー」であることは伝えておきます。
絵が雑
有名なドラゴンボールも連載当初から見れば、現在は見違えるほど画力が上がっていることはご存じでしょう。
初期
現在
あえて彼岸島の画像は載せませんが、この画力が10年以上経ってる割には変化が少なく、躍動感伝わりにくい。ディスってるんじゃないよ。
例えば、長期連載中の漫画を1巻から読んでみたいと思ったときに、1巻の画力が昭和チックだったら見るのためらわない?
彼岸島にはそれがない!今も昔も画力に変化が少ない分、すんなり受け入れれることがでます。
まとめ
ギャグ要素が強いことは、NAVERにもまとめられているほど有名です。
(実際に彼岸島を見てから、これを見る方が面白い)
映画化もされているのでご興味ある方は是非どうぞ。