動いて止まってまたウゴク?

双子の父で四児の父。そこから得た情報や体験談と小規模事業者の小言を書いています。

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歯医者の麻酔が進化したことを実感した。それでも嫌い【終章】

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どうでもいい体験談が3部作になってしまったことをお許しください。

今回で終わりにします。

前回までの記事∇

 

www.yojichichi.work

  

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 歯石とり1回目でさすがにある程度慣れたようで、2回目から抜歯までの数回はあまり面白い話もなく順調に進んだ。

 

ついに抜歯

 ついにやってきた本番の日。

あれはもう忘れることがないだろう7月25日(曜日は覚えてない)

歯石とりには慣れたとはいえ、抜歯はさすがに怖い。

その日の仕事は完全に上の空で、抜歯のシュミレーションをしていた。

オレ「何からやるんだ?あ。そうか麻酔だ。麻酔の前の麻酔だ。これだけは間違いなくやってもらわないと死にかねない。

 

予約していた夕方6時。

時間ピッタリに駐車場へ入れ、少し駄々をこねる。

もちろんヨメも一緒だ。

ちなみに歯医者へ行く日はヨメ同行なので、子ども達はヨメの実家へ預けてある。

ヨメは自分の親へ「私がついていきたいから子ども預かって。」

と、私を気遣ってくれています。

ありがとうございます!

 

受け付けを済ませ、待合室で待つ2人。

不思議と緊張はしていない。

扉もあの忌々しい扉ではなく、木製のいたって普通の扉だ。

精神状態は至って万全。

 

治療イスへ

いつものように呼ばれあのイスへ座る。

すぐさま歯科衛生士が来て器具を用意する。

いつもより多い…。

何に使うのかわからない器具が多数、その中で明らかに使用目的のわかる器具。

ペンチ』だ。

その忌々しいフォルム、今すぐにでも外へ放り投げたい。

イスを倒され、いつものように洗浄から入る。

歯科衛生士の人「今から麻酔しますね。

オレ「それってテープのやつですよね?

歯科衛生士の人「そうですよ。これです。

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 画像はお借りしたが、画像の通りまさにテープ。

本当に大丈夫だろうか…。不安がよぎる。

歯科衛生士の人「貼って5分ほど置きますね。それから確認して効いてないようでしたら、再度貼ります。

ちゃんと確認もしてくれるようなので安心。

5分後、テープをはがし終えたその直後にジローラモ登場。

まぁそうだよな。さすがに抜歯は副院長がやるよな。

ジローラモ「確認するよー。口開けて。

針でチョンチョン。

すごい!まったく痛くない!

ジローラモ「痛い?

驚いた表情で首を横に振る。

ジローラモ「いいねぇ。じゃ麻酔しといて。」歯科衛生士に指示を出す。

次に本番の麻酔だ。完全に注射器。

歯科衛生士が打つ前にピュッと液体を出す。

そのピュッやめて!怖いから!ちょっと動揺。

歯科衛生士の人「口開けてください。いきますよー。

おお。痛くない。刺さってる感覚はあるけど大丈夫。

 

最終決戦

麻酔の効いてきたころジローラモが助手の男性を連れて再登場。

男2人とかなんか怖い。

ジローラモ「じゃあ本番いくよー。

痛くなかったこともあって、精神状態はちょっと興奮程度で納まっている。

何をやってるかはわからないが、痛くはない。

それが5分程度過ぎたころ突然。

ゴリッ!ゴリッ!

ものすごい力で押されながら脳にこの音が響く。

やばい!やばい!痛くないけどなんかやばい!

完全にパニック状態。

どうすることも出来ないこの状況で、4回に分けてゴリゴリされる。

時間にして15分くらいか?

順調に終わったようで抜いた歯を見るようすすめられるが、正直そんなものどうでもよかった。

終わったことの安堵感と、背中がベチャベチャなのが気になる。

詰め物をされ、数日後に来るよう指示されなんとか終了。

 

帰り際に『痛くなったら1錠飲むように』と渡された痛みどめを、痛くもないのに車中で2錠飲んだことは黙っておこう…。