スカート。
今ではその存在は、ごくあたり前のように浸透している。
そして、このスカートを履く女性に世の男達は一喜一憂することがある。
通勤、通学で対面に座るスカート
駅の階段での前方を歩くスカート
自転車に乗るスカート
街中に座っているスカート
もう、表現が女性ではなく、スカートになってしまっているが、致し方ない。
世の男性諸君はおわかりだろう。この状況がなにを示しているか。
私の高校時代には、学校にそれのサンクチュアリ(聖地)があり、休憩の度に誰かしらがいて、あいつは白だ!黒だ!豹だ!ハートだ!と盛り上がったものだ。
![]() |
価格:1,460円 |
大人になるにつれ、その積極性は薄れ、うちに秘めた変態と化し、いき過ぎれば痴漢、強姦などいう暴挙に出る。
「露出の多い格好で興奮して、ついつい…。」と犯罪者は言うかもしれない。
許されることではないので、しっかり罰せられるべきだが、そこまでのリスクがあるのに、なぜ学生服は女性=スカート、男性=ズボンが一般的なのかと、ふと疑問に思った。
女性の学生服はなぜスカート?
明治時代にイギリスから伝り、女性から爆発的な人気で定着し、その人気と機能性から学生服でも採用され、1960年代のミニスカートブームと共に、学生服も徐々に丈を短くするようになった。
近年では人の目が気になる、冬に寒いなどの意見が多く、全国の1割程度の中・高ではスラックス(パンツスーツ?)とスカートの選択制を導入しているようだ。
しかし、見た目の問題からスカートを選択する学生が多い。
選択制の学校を見たことがなかったので、1割もあるという事実に結構驚いた。
不意の癒しがなくなるのは残念だが、犯罪のリクスが減ることは大いに賛成。