動いて止まってまたウゴク?

双子の父で四児の父。そこから得た情報や体験談と小規模事業者の小言を書いています。

<

子どもへお金の大切さの理解を深める

スポンサーリンク

f:id:yojichichikun:20171009144748j:plain

お金の大切さ

 子どもがある程度人間として形成されてくると、お金について学ばなければいけません。これは学校では教えてもらえないので、親が教育していくことになりますが、そもそも何を教えるかが難しいです。どこの家庭でも同じですが、子どもは自分の親は金持ちだと思っているはずです。当然ですよね。物やサービスを買うためにお金が必要という認識しかないのに、親は物やサービスにごく普通にお金を払いますからね。お菓子は買ってくれないのに!親としては生活に必要な物に使っているから当然のこと。でも子どもは、お菓子が生活に必要なものです。ここで子どもに矛盾が生じます。そうなるとよくあるスーパーで駄々をこねる子どもの誕生です。なので、「お金は有限である」ことをメインに教えるのがベストかと私は思っています。

小学校低学年まで(1・2年生) 

 では、どうすればいいのか?経験から申しますと、買い物の3回に1回は必ず買ってやって下さい。駄々をこねた状態では、間違いなく何を言っても聞きません。ただ、その時に必ず教えてやってください。お金は有限であり、必要な物を買って、残りは将来の学費などのために貯めていると。ですが、ほぼ理解してないので繰り返しが重要です。小旅行に行くのもいいでしょうね。こんな楽しいことのために貯めてるのか!また行きたいからお菓子我慢するかもしれません。

小学校中学年(3・4年生)

 低学年と同様のことを続けつつ、「今日は300円まで買っていいよ」などの上限を決めてやります。ただ、この程度の計算うちの子は楽勝よ!って人はいいですが、この頃の学力では大半の子どもは計算が出来ません。計算機を持たせて買い物をさせると、見てわかるので、より効果は大きいでしょう。

小学校高学年(5・6年生)

 この頃からは、学力もつきある程度暗算で出来るようになります。頃合いを見て、週、半月、1か月をまとめて渡す方法をとります。金額は月額3,000円くらいでしょうか?まぁ適当で。この時に、簡単な家計簿をつけさせると、より理解が深まります。「〇〇買いたいから貯める!」なんて言ってくれれば、親として嬉しい限りです。

まとめ

 某ハリウッドスターが子どもにお金の大切さを教えるために、うちは貧乏なんだと教育してるそうです。まぁハリウッドスターレベルの貧乏の定義は、一般的な高所得者レベルなんだろうなと思いますが、やはりお金の大切さはしっかり教育しておくべきですね。大人ですら借金まみれで理解できていないので、簡単には行きませんが、参考になればと思います。別のいい方法があれば是非教えてください。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村