紅茶<コーヒー
紅茶ってコーヒーとよく比較される存在ですよね。
そしてコーヒーは社会に自然と溶け込んでいるのが現状でしょう。
実際コンビニにいくと、棚には相当な種類のコーヒーが置いてあり、紅茶の種類はコーヒーに比べて非常に少ない。
ファミレスにいけば、ドリンクバーの中にコーヒー専用の機械まであり、紅茶は1種類しかないところが多い。最近は少しずつ種類が増えてる。
コーヒーの専門店は規模も大きく数もあるけど、紅茶の専門店は規模が小さく数も少ない。
なぜここまでコーヒーと紅茶は、差がついてしまったのか?
紅茶の上陸が遅すぎた?
紅茶がはじめて持ち込まれたのが1887年で、コーヒーは1800年ごろと言われています。
しかし、コーヒーは日本人の口に合わなかったようで、富裕層の間では流行ったが紅茶の上陸1887年時点でも一般層までは普及していなかったようです。
このことから、上陸が87年遅いことが今でも引きずってるとは言えないね。
紅茶の致命的な敗因
「ブラジル移民政策を推進した実業家・水野龍がブラジル政府に表彰され1913年からの5年間コーヒー豆無償提供(年1,500t)を受け、日本にカフェーパウリスタをオープンし、安価にコーヒーを提供した。」
そのままでは口に合わないので『コーヒー牛乳』として販売したようです。
しかも翌年1914年には、平和博覧会(上野公園)で宣伝をコーヒーの宣伝を行い好評だったらしい。
ここからコーヒーは一気に普及し、今に至る。
一方の紅茶はまだ富裕層の間だけで流行っている状態…。
まさに完敗!
味で言えばお茶に似た紅茶の方が広まりやすかったはず、非常におしい!
知名度ではもう勝てない
上に書いた通り完全に完敗である。
敗北は認めつつも、なぜこんなに普及しないのか?
思い当たるとこを上げてみよう。
味
嫌いな人の理由は苦いから。
でもクセになるとこの苦みがやみつきになるね。私も好きだ。
オシャレ
紅茶はオシャレな飲み物とされることが多く、男性からは敬遠されがち。
富裕層にだけ流行ってた1900年ごろのイメージが今でも根強いんだろう。
店がない
「専門店がないから行けない」と聞いたことがある。
「じゃあ。専門店あったら行く?」
「スタバ行く!」
行かねーのかよ!
紅茶に金は出せない
お茶ともよく比較される。
お茶は飲食店で無料提供されることがあるので、それに似た紅茶にお金を払うことに抵抗があるみたい。
紅茶の良さ
ここまで約1000文字間、紅茶の良さを全く書いていないことに気づいた。
紅茶の専門家ではないので、あまり良いことは言えないが書いてみる。
香り
どの紅茶もさほど大きな香りの違いはないが、とにかくいい香り。
あの優しくリラックス効果感じはコーヒーには出せない良さ。
果物や花のフレーバーもよくあるけど、あれは味が酷い。
味
『お茶に似ている』これは否めないとこは確かにあります。
茶葉によってかなり違うことはもちろんですが、特に苦みもなく飲みやすい。
ストレートで飲めば違いが楽しめますね。
そうだ、甘い物にすごい合う!これ大事。
目覚めがいい
朝の一杯はコーヒー派が大多数を占めるでしょう。
その一杯を紅茶に変えると目覚めがよくなりますよ。
集中力アップ
仕事中何飲む?まぁコーヒーよね。
コーヒーより紅茶の方が集中力を促す効果があると言われています。
専門店ルピシア
お茶の専門店ルピシア、お茶と紅茶を専門に取り扱う大手。
ここで毎年福袋として販売している
- 松(3,240円)
- 竹(5,400円)
- 梅(10,800円)
のセットをここ3年毎年買ってます。
種類がいろいろ入って、楽しめるのでオススメ。
紅茶ってちょっと高いでしょ?
これだと1つでヘタすりゃ1年飲める※賞味期限は要確認
ティーバッグじゃなくて茶葉だけの方が気分的に楽しめます。
これが必要だけどね。