保育料無償化
四児の父で双子の父、ヨジチチです。
うちの双子もそろそろ2歳を迎えようかとしていますが、保育料無償化についてはモロに影響を受ける可能性大なので非常に気になっております。
しかしながら「無償化」と聞くだけではありがたいの言葉しか出てきませんが、先にやるべきこともあるんじゃないか?と疑問に思いますね。
そんな中で、不確定情報ながら疑問点も含めまとめてみました。
2017年末から本格的に議論されている幼稚園、保育園の無償化。
2018年夏ごろに再検討される部分があり、まだまだ問題も多い中2019年10月の増税に伴い約8000億円を投じて2019年4月から前倒しで実施されるものがあります。
2019年4月実施予定
- 認可保育園5歳無償化
- 認可保育園0~2歳住民税非課税世帯無償化(年収250万以内?)
いろいろ調べてみましたが、これといった確定情報はなく「ほぼ確定」としておきます。(間違ってたらご指摘ください。)
2018年夏ごろに無償化などの対象範囲について結論を出す方針のようです。
2020年無償化本格実施予定
- 3~5歳児の認定保育園・幼稚園・子ども園を完全無償化
- 3~5歳認可外保育園3万5000円を上限に支給
- 3~5歳幼稚園2万5700円を上限に支給
3~5歳に関してはかなり状況は良くなりそうですが、0~2歳の待機児童割合が全体の86%と多く、こちらの問題のほうが大きくちょっとズレてる感が出ています。
入所希望が殺到
モロに影響を受ける私からすればもちろんありがたいことですが、問題が発生します。
現在私の住んでいる地域はさほど大きい方ではありませんが、ちらほら保育所に「入れなかった!クソ!」なんて話を聞きます。
無償化になれば隠れ待機児童の希望も殺到し、さらにこの問題が大きくなりそうです。
数年前から受け皿の拡大をすすめていますが、間に合っているとは到底言えませんね。
男性も保育士になりたい人は少なくない
保育士の確保を進めていることは知っていますが、進み方が遅い遅い…。
保育士=女性のイメージがついていて男性の保育士は極端に少ないのが現状です。
男性には敷居が高いこのイメージを払拭できれば、保育士の確保も少しは良くなるかもしれません。
知り合いに2年目の保育士がいますが、その知り合いの不満を例としてあげてみます。
保育士の増えない全体的な理由はこちらをどうぞ。
第1位:給与
総支給18万ほどのようで、手取りで約15万では彼女がいるので将来的結婚まで考えると不安があり、ベランダで家庭菜園をして食費の節約はかかせないようです。
転職も考えていますが、子どもと触れ合う仕事は大好きなので出来るだけ関われる仕事がいいとも言っていました。
第2位:休日
週4日+祝日(これよりも減る可能性有り)しか休日がなく有給も使える雰囲気じゃない環境のようで、もう少しでいいから休みがほしいと訴えていました。
第3位:職場環境
第3位にあげていますが給与に近いくらい男性保育士には辛いらしく、保育士=女性の流れから当然のように職場環境は女性寄りになっています。
- 更衣室が女性専用があるのに男性は倉庫で着替える。
- 女性の多い職場なので唯一の男性はいいように使われ、パワハラに近いことをされることもある。
他にもちょこちょこ何かしらあるようで、精神的に結構くるようです。
第4位:保護者の固定観念
『男性の保育士は危なく、女性の保育士の方が安全』だと考える保護者が少なからずいるようです。
日本の犯罪比率が男性8:女性2と男性が圧倒的に多いことからきているのか、男性は雑な印象があるのか不明ですがイラッとする内容ですね。
あなたの旦那さんのほうがよっぽど雑だぞ。と言いたい。
まとめ
1・2位は女性保育士の方でも上位にくる不満ではないでしょうか?
3・4位については男性特有の不満で、ここの環境やイメージを変えることは簡単ではないでしょうが何かしらの対策をすれば男性保育士が増え保育士全体の増かも可能かもしれませんね。
とりあえずうちの双子がなんとか入れるよう祈りますかね。