双子の父で四児の父、ヨジチチです。
「子どもは可愛い!」
この思いは、お子さんをお持ちの方なら必ずしも思うことではないでしょうか?
言うことを聞かない、迷惑をかける、大きくなれば理詰めで来るなんてこともあり、ついカッとなってしまいますが最終的にはやっぱり可愛いんですよね。
多子を授かるとうれしい反面、子育てへの不安がよぎります。
「2人(3人)も育てられるだろうか…。」
「うつとかならないかな…。」
私は男なので子育てに関わることも奥さんに比べて少く、自分よりはヨメが心配と考えまていましたが実際にやってみると単純に2倍ではなかったし、心配など必要なかった経験を書いていきたいと思います。
双子の子育てって大変でしょ?
この言葉って90%超えの確率で言われます。
「双子かぁ。倍大変じゃんすごいなー。」
この言葉間違ってはないですが、「倍」大変じゃないんですよね。
当社比1.7倍くらいなんです。
例として2歳と3歳の年子のお子さんがいる家庭、もう1つの家族は2歳の双子がいるとしましょう。
前者の状況ではこのようなことがあります。
- 服のサイズが違う。➡収納を分ける。
- 食べる物が違う。➡下の子が上の子の食事を取ったりしないよう注意する。
- 対応が違う。➡お兄ちゃん(お姉ちゃん)として対応しがち。
- 注意どころが違う。➡行動範囲が違うので注意するポイントに差が出る。
細かいことを言えばもっとあるのかもしれませんが、こんなことがあります。
これが双子、特に一卵性ではまずありません。
- 服のサイズ。➡全部一緒に入れて着せるときも混合。
- 食べる物。➡まったく一緒(好き嫌いは多少違うけどね。
- 対応。➡兄、弟の感覚がない。どっちも一緒。
- 注意どころ。➡同じ対応をしておけば大体いける。
このあたりの違いから双子の大変さは当社比1.7倍となります。
経験がないので感覚ですが、逆に年子がいる家庭の方が子育てが大変なんじゃないかと思っています。
1人は保育所、1人は家で子育てなんて状況もありそうだしね。
双子は可愛さ3倍!
年子が可愛くないということではないのでご了承ください。
双子には独特の可愛さがあると上の子2人の経験から感じています。
「じゃあ上の子は可愛くないのか!」ではなく、背丈も一緒、顔も一緒の2人が同じ行動をとって同じように笑う、並んでご飯を食べてる、公園に行けば滑り台を2人並んで滑っている、この全てが独特の可愛さを生んでくれます。
「可愛いなぁ。可愛いなぁ。」この思いはヨメさんも同じのようで、なぜか可愛い。
上の子と違った可愛さがプラスされてる気分になります。
なので可愛さ2倍ではなく「3倍!」
可愛さあまってキスをしてしまいますが、2歳のくせに全力で抵抗しやがる!
この思いどこにぶつけよう!よし、長女(小6)だ!全力で蹴られますw
この思いをどこにも発することが出来ない私は幸せ?なのでしょうか。
双子の子育ては大変だけじゃない
みなさんおっしゃる通り双子の子育ては大変です。ヨメありがとう!
ですが単純に1人増えたわけじゃなく意外と簡単な面もあるし、1人とは違った感覚の可愛さは感動にも似たものがあります。
多子でもポジティブにいきましょう!
※公園は1人で連れて行ったらダメよ。